世界にひとつだけの柄（パターン）を使ったデザインに挑戦！AIと人間が創るデザインコンテスト「AIファッションチャレンジ #9」結果発表　ー"オリジナル柄で創るデザイン"をテーマに3ブランドが受賞ー

株式会社OpenFashion（以下OpenFashion社）は、ファッションとAIを始めとした最新テクノロジーをかけ合わせたサービス・プロダクトの開発に取り組んでいます。今年3月にオープンしたAIファッションプラットフォーム「OpenFashion」では、AIを通してファッションを表現する新たな場としてコンテスト「AI FASHION CHALLENGE 」を定期的に開催。他にもファッション業界に特化した生成AI活用支援ツール「Maison AI」を提供するなど、ファッション業界への生成AI導入と活用を推進しています。

1月17日より約1ヵ月にわたり開催していた今回のコンテストテーマは、「オリジナル柄で創るファッションデザイン」でした。テーマに合わせて自身でコンセプトからデザインまで自由に考えた「ブランド」を、ジェネレーティブAIを活用して生成したアイテムと合わせて参加者には応募いただきました。

※詳しいテーマの説明などは、下記コンテスト開催時の概要をご覧ください

https://jp.open-fashion.com/blogs/news/aifashionchallenge9

• コンテスト「AI FASHION CHALLENGE #9- Pattern Innovation-」審査概要

今回のコンテストは「AI FASHION CHALLENGE」の第9弾です。約1ヵ月におよぶ開催期間中に集まった作品の中から、OpenFashion Circle内での「いいね（Like）」の投票数と、OpenFashion社代表 上田を中心とした審査員によって上位3作品が選ばれました。

• 受賞作品（全3作品）

1位：「Quantum Cat (量子猫)」

デザイナー：KUROTORA

・ブランドページ

https://openfashion-jp.circle.so/c/ai-fashion-challenge-application/quantum-cat

・審査員コメント（株式会社OpenFashion 野田光明）

「「Quantum Cat（量子猫）」コレクションは、ファッションと科学の融合によって新しい境地を開拓しようとする野心的な試みだとブランドコンセプトからも感じました。アートとサイエンスが融合されたことでパターンからも非日常が表現されており、刺激的なコレクションが大変素晴らしいです。」

2位（同率）：「Mingle'em (ミングレェム）」

デザイナー：火焔 踏絵 ホムラ フミエ

・ブランドページ

https://openfashion-jp.circle.so/c/ai-fashion-challenge-application/mingle-em

・審査員コメント（株式会社OpenFashion 代表 上田徹）

「全体を通してブランドの世界観が服で表現されている。トライバル柄がとても魅力的で、SDXLのプロンプトにも多数の工夫が感じられる。コンセプト、テーマ、実際の服、全てが綺麗だなと感じました。」

2位（同率）：「NihonCanvas（ニホンカンヴァス）」

デザイナー：yasusu

ブランドページ

https://openfashion-jp.circle.so/c/ai-fashion-challenge-application/nihoncanvas

・審査員コメント（株式会社OpenFashion COO 上條千恵）

「AIで都市の特徴を盛り込んだイラストタッチの柄を起こすという手法を活用し、シンプルな要求プロンプトでAIにデザイン発想を任せているのが面白いです。1つのブランドとして色やアイテムの形状で共通点を保ちつつも、他の都市やモチーフに変えて、新たな展開ができそうな点も良いなと感じました。」

ご応募いただいた皆さま、ありがとうございました。「OpenFashion」では新たなテーマで生成AIを活用したファッションコンテストの開催を予定しております。下記OpenFashion公式サイトより告知予定ですので、お待ちください。

そしてOpenFashion社では今後とも、AIの力を活用したファッションの可能性を追求し、新たなブランドを生み出す場を提供することで、ファッション業界の未来を創造してまいります。