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AIが導く革新的なデザイン体験 学生たちの発想から生まれた作品を掲載した「OpenFashion Design Prompt Book #3」を無料リリース ークジラや植物、金魚鉢など個性豊かなモチーフバッグが登場ー

AIが導く革新的なデザイン体験 学生たちの発想から生まれた作品を掲載した「OpenFashion Design Prompt Book #3」を無料リリース ークジラや植物、金魚鉢など個性豊かなモチーフバッグが登場ー

株式会社OpenFashion(本社:東京都港区、代表取締役:上田徹、以下OpenFashion社)は、画像生成AI「Midjourney(ミッドジャーニー)」で作成したファッションデザインを集めた「OpenFashion Design Prompt Book #3」を発表しました。「OpenFashion Design Prompt Book #3」は、日本で唯一、「ファッション」「ビジネス」の国際ファッション専門職大学の学生が授業の中で生成AIを活用して生み出した作品を20点掲載しており、全て無料でご覧いただけます。

株式会社OpenFashionは、ファッションと、AIを始めとした最新テクノロジーをかけ合わせたサービス・プロダクトの開発に取り組んでいます。今年3月にはAIファッションプラットフォーム「OpenFashion」を提供開始し、その中でジェネレーティブAIとファッションに関する情報をブログなど通して積極的に発信。”ファッションの民主化”を掲げ、AIによって従来のファッション業界のヒエラルキーや制約を超えてより広範な人々がファッションに関与し、AIを通して自身のスタイルやアイデンティティを自由に表現することができる世界を目指して、コミュニティなど表現の場の提供をしています。

 

今回リリースとなった「OpenFashion Design Prompt Book #3」(以下、プロンプトブック#3)は、テキストの説明文からリアルな画像を生成するジェネレーティブAI技術「Midjourney(ミッドジャーニー)」を活用し、生成した作品を1冊にまとめたデザイン集の第三弾です。

掲載されている作品はすべて、国際ファッション専門職大学の学生が生成AIを活用して生み出したデザインです。今年6月にOpenFashion社代表 上田が同校の授業「デジタルアーカイブ論」にゲスト講師として登壇した際に、「生成AIを活用してバッグをデザインする」という課題を学生に出し、その中で生成されたデザインがプロンプトブック#3には掲載されています。

 

学生たちをアイデアをAIで形にした本作品集をぜひご覧くださいませ。

 

  • 「OpenFashion Design Prompt Book #3」(無料PDF)

■プロンプトブック#3 URL

https://omnis.notion.site/Event-Resource-Hub-eede4c0f68a84db29d5830cbd878e4e0

※上記ページのテキストリンク「プロンプトブック #3」よりご覧ください


大学での講義の様子は下記レポートよりご覧いただけます。今回のプロンプトブックにも掲載されている作品の制作背景なども是非ご覧ください。

 

■【講義レポート】AIを通して新たな可能性を学ぶ 国際ファッション専門職大学「デジタルアーカイブ論」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000012284.html

またAIファッションプラットフォーム「OpenFashion」では、今回の「プロンプトブック#3」を含めた歴代プロンプトブックの見所や工夫したところなどを、制作に関わったデザイナー自身が魅力を語るブログ記事も配信しております。

プロンプトブックをよりお楽しみいただけますので、ぜひ合わせてご覧くださいませ。

 

■ブログ【AI画像生成作品集】プロンプトブック#1〜3の魅力を紹介

https://jp.open-fashion.com/blogs/article/a-collection-of-ai-generated-artworks-introducing-the-charm-of-design-prompt-books-1-3

 

  • 講師コメント

国際ファッション専門職大学 准教授 / 株式会社ニューロープ 代表

酒井聡 氏

ファッション領域でクリエイションやビジネスを学ぶ学生にとって、画像生成AIは脅威となりえる側面を持っていると考えていたし、それは今も変わりません。

一方で、実際に授業で学生たちに手を動かしてもらって分かったことは、画像生成AIはクリエイターと相性が良いということです。普段からアイデアトレーニングやコンセプトメイキングの鍛錬を積んでいるからこそ、学生たちは短時間でそれぞれ面白い作品を作り上げることができました。

iPhoneのカメラ1つでインフルエンサーになる人もいれば、冴えない写真しか撮れない人も少なくありません。「ツールを使いこなすスキル」がものを言うのです。

今回は集中講義という形式で試験的に実施しましたが、来年度からは弊校のメインとなるカリキュラムに組み込んでいく計画を立てています。

 

  • 受賞者コメント

※左から今回受賞した野口キララさん、仲西美波さん、佐々木未來さんの作品


野口キララさん

今回このような画像生成AIを使う貴重な機会をいただきありがとうございます。今回このような画像制作AIを初めて使ってみて一番苦戦したのは、言葉選びでした。自分の想像する雰囲気を言語化し、AIに伝えていく過程が難しいと感じました。

特に、今回のバックデザインでは、抽象的にクジラを表現したいと考えました(※)。しかし、この抽象的に表現することは人間の主観が少しは入るので、客観的に物事をみるであろう画像生成AIには難しいのではないか?と、とても考えさせられました。最終的にオプアートという単語を入れることで画像生成AIでの抽象表現をすることができたと思います。

※(プロンプトブック#3のP3に収録)

 

佐々木未來さん

バーチャルの特性を活かしたものづくり

「バーチャルでしか存在し得ないものを作ろう」この作品たちを作る時に最初に決めたこ

とでした。バーチャルの世界ではバッグはアクセサリーとしてしか機能しません。

容量、重量などの機能性、素材、製造過程などの社会問題、環境問題。これらに干渉される

ことなく純粋なデザイン性だけを求めてクリエイションできます。

受賞作品の1つである「エンジンバッグ(※)」には、環境問題など現実世界で少しずつ悪者になっていく内燃機関の、純粋な憧れとロマンとかっこよさを持たせました。

※(プロンプトブック#3のP17に収録)

 

  • 国際ファッション専門職大学について

55年ぶりに国がつくった新しい大学制度である「専門職大学」として2019年4月に開学した、日本で唯一の「ファッション」「ビジネス」の専門職大学です。これからのファッションと、そのビジネスを見据えて、世界トップブランドや企業との教育連携から、日本が世界に誇る繊維産地と連携し、グローバルに活躍するイノベーションリーダーを育成します。卒業時には国際通用性のある学位として国が認めた専門職の「学士」を取得することができます。

国際ファッション専門職大学 HP:https://www.piif.ac.jp/

 

【動画】〈画像生成AIを活用して商品化へ〉OpenFashion(旧オムニス)社と連携した実践的な特別授業を実施

 

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