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【イベントレポート】生成AIにおける国内最大規模イベント「生成AIカンファレンス」のメインセッションに代表 上田が登壇。 ーアパレル業界における活用事例から、新たな世代の台頭までー

ファッションと、AIを始めとした最新テクノロジーをかけ合わせたサービス・プロダクトの開発に取り組む株式会社OpenFashion(本社:東京都港区、代表:上田徹、以下:OpenFashion社)は、2024年5月8日(水)に開催された「生成AIカンファレンス(運営・生成AI Conf実行委員会)」に同社代表 上田が登壇しました。今回は当日登壇したカンファレンスの様子をご紹介します。

 

株式会社OpenFashionは、ファッションとAIを始めとした最新テクノロジーをかけ合わせたサービス・プロダクトの開発をしています。ファッション業界を中心に生成AIを活用した業務効率化や新規事業創出のための企業向け生成AI導入推進を行うほか、今年2月にはOpenFashion社の技術開発およびイノベーションにおいてさらなる飛躍を遂げるために、「一般社団法人 日本ディープラーニング協会(以下、JDLA)」へ正会員企業として入会するなど、AI技術を活用して業務効率化や、新規事業開発などファッション業界のポテンシャルを押し上げる取り組みを行っています。

 

  • 登壇イベント「生成AIカンファレンス」について

今回上田が登壇したイベント「生成AIカンファレンス」は、生成AI Conf実行委員会が運営する国内最大規模の生成AIイベントとして、今年5月に東京大学伊藤謝恩ホールにて開催。カンファレンスにはJDLA理事長であり、東京大学教授を務める松尾豊氏も基調講演を実施したほか、この革新的な分野の専門家が集まり、最新の知見と経験を共有しました。

 

  • セッション「世界の生成AIがもたらすクリエイティブ革命」レポート

■アパレル業界で活用が進む生成AI

OpenFashion社代表 上田は、「世界の生成AIがもたらすクリエイティブ革命」というタイトルのセッションに登壇。画像、動画、音楽など、さまざまなクリエイティブ分野で生成AIがどのように活用されているかを具体例を交えて紹介しました。

 

 

上田はセッション冒頭で、「生成AIを使えば誰でもクリエイティブな活動ができるようになった。デザインの民主化が起きている」と話すと、自身が全て生成AIで作ったという動画を会場内で披露。

Claude3やMidjourney、Runway、Suno AIといった、異なる機能を持つ生成AIツールを複数かけ合わせることで、これまでのように専門知識を持たなくても簡単に動画が作ることができると述べました。

 


さらに実際にアパレル業界での生成AI活用事例も紹介。AIデザインによるデニムクチュール作品を発表したオランダのデニムブランド「G-Star RAW」や、今年3月に行われた「Rakuten Fashion Week TOKYO 2024A/W」のキービジュアルなど、アパレル業界でもすでに多くの場面でAIが活用されていることを挙げ、「生成AIによって、今までできなかったような新しい表現ができるようになり始めている」と語りました。

 

■クリエイティブ革命、AIを使いこなす最初の世代
セッション後半では「徐々にクリエイティブなものを誰でも作って販売できる世界が始まっている。消費者側がクリエイターになる時代がきている」という話から、ファッション、デザイン系の大学での生成AIの導入について触れました。

 

上田は昨年、特別講師として国際ファッション専門職大学にて生成AIを取り入れた授業を実施。学生の呑み込みの早さに驚き、「作品を見てプロなのか学生なのか一見わからない」と正直な印象を話すと同時に、既に色んなファッション系大学では生成AIの導入が進んでおり、取り入れることにポジティブな学校関係者も多いと話しました。

 

【画像】国際ファッション専門職大学の生徒による生成AI作品」

 

そして生成AIが今までつくったデザインのバリエーションや傾向を一瞬にして追い抜いていく可能性を秘めていることを示唆し、「生成AI自体はまだ色々と問題はあるが、みなさんが今見たり、消費しているようなのとは違うものが生成AIを通して増え、新しいライフスタイルになっていく。それを先導する世代が台頭している」とコメント。今までの常識が生成AIや、AIを活用する世代によって大きく変わるということを最後に伝えました。

 

OpenFashion社では今後とも、ファッション業界における技術革新の先駆者として、生成AIを活用した業界の持続可能な発展に寄与してまいります。

 

【写真】生成AIカンファレンス会場内でのブース出展の様子

 

■参考リンク

・「生成AIカンファレンス」オフィシャルサイト:https://gen-ai-conf.org/

・【講義レポート】AIを通して新たな可能性を学ぶ 国際ファッション専門職大学「デジタルアーカイブ論」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000012284.html

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